ipod 4G液晶交換 その2

ほっと一息ついたところで液晶の割れたipod 40Gを分解します。
実は最初のipod 20Gの分解時に慣れない作業でオープナーを痛めてしまったので、この時は使い終わった定期と少し厚みのあるカードの2種類を使ってカバーを開けました。
HDDに厚みがあるので白いアジャスターがついてます。


ビスの位置その他のバラシ方はipod 20Gと同じです。

ついでにバッテリーもこの機会に交換します。バッテリーはタッチホイールの裏側に接着されるような形で取り付けられているので外す時はちょっと力がいります。なので、バッテリーを引っ張って外さずに、本体とバッテリーの間にマイナスドライバー等を差し込みこじ開ける様な感じで外します。
バッテリーが外れる時に「パキッ」と何かが割れるような音がしますが接着面が外れる時の音なので心配いりません。(そうじゃない場合もあるかもしれませんが…)


上が純正、下がNewer Technologyのバッテリー。どちらも中国製です。


無事に組み付けも終わり通電チェックです。カバーを閉じてからでは何かあった時
めんどくさいですからね。


通電チェックも問題なく終わりカバーを閉じます。で、3ヶ月ぶりにバッテリー残量の見えるipodが戻ってきました。作業全体でトータル1万2000円ほどかかりましたが、ジャンクで落札したipodのHDD(20G)とバッテリーは問題なく使えたので、ちょっと得した気分です。
で、そのipodのHDDをずいぶん前にヘッドホンジャックのコネクタ部が壊れて使っていなかった第2世代のipodに移植しました。


去年バラした第2世代ipod 10G。精密ドライバーでこじ開けたのでボディは傷だらけ。


問題のヘッドホンジャック部。こいつが基盤から外れた為に音が出なくなりました。
ネットで調べたら第1、2世代のipodはここが弱点みたいです。


で、ヘッドホンのケーブルを基盤に直付けして使っていたのですが、素人には限界がありました。ハンダ付けが甘くて、この1ヶ月後にまた無音の状態に…
その後何度か直しましたが、いい加減ばらすのがめんどくさくなって修理断念。


今回20GのHDDを移植したことでポータブルの外付けHDDとして復活です。

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